無形の肉体に存在する気の器ともいえる「三焦」「心包絡」は、古来より存在を知られていますが、その他にも気を蓄え循環させている「焦」は、頭・腕・脚にも存在すると日之本元極では考えています。

 胴体に存在する三焦(上焦・中焦・下焦)、心臓を包み込むような「心包絡」、「頭焦」、「左腕焦」、「右腕焦」「左足焦」「右足焦」。合わせて「心包三五焦」と名前を付けました。

 

 この録音教材には、「心包三五焦」に働きかけて調和させ、快適に機能するように改善・増強させる効能を持たせました。「焦」に歪みや変形、破れや漏れ、脆弱な部分があれば改善し、エネルギーが不足して、経脈の流れが悪ければ、貫通し循環させて補給します。中脈の充実と全経絡脈の連携により、各焦を巡らせ満たしていきます。

 

このようにして、無形の肉体の「焦」が改善して、三元エネルギーが十分に機能するならば、無形の肉体と有形の肉体は、連動しあって互いに影響し合い、協調して働くことで調和がもたらされることになります。結果的に、肉体の意識の根源ともいえる5つの無形の意識(魂・本性・顕在意識・潜在意識・心)にも、変化をもたらし調整と調和が叶います。心身が連動して、さわやかな気持ちを生み出すことでしょう。

 

さらに、三門毛孔きょう穴を大きく開いて、邪気・濁気・末性を吐き出し天地万物と通じ先天三元エネルギーを取り入れるように作用します。

 

この録音教材によって、再生された「音」(おん)、「響き」は、聞く人の天命と修練の段階に応じて作用し、効能が届く仕組みになっています。