増田老師は、「六字訣」「五禽戯」など様々な中国の気功法を体験されました。それらの気功法から受け取った力や作用は、元極功法に生かされています。
今回は「六神秘功」を例に、その秘密を詳しく解説したお話です。シリーズでご紹介します。

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2018年12月16日、2018年12月27日

現在中国で普及が許可されている功法は、
他人に施術をすることが出来ないような、
自分で自分を鍛えるのみの方法に限られています。
易筋経、五禽戯、六字訣、八段錦の4種類です。
同じ人が伝えたとされていることから、易筋経は洗髄経と一緒に修練することが多く、
他の三種の気功法とともに、根強い人気があります。

六字訣については、これを開発した馬礼堂師から直接習ってきたという唯一の日本人を師として1年余習ったことがあります。
易筋経、洗髄経については、
これを伝えたといわれる達磨大師の開いた少林寺へ行って見てきました。
そして、達磨大師が数年間籠って修練をした少室山という
山の上の達磨洞に行き、達磨の神ともお話ししてきました。

三国志にも書かれている華佗が創ったといわれる五禽戯は、
58代伝人の周さんにもお会いしてきました。
八段錦については、 YouTube で何種類か画像を見ただけです。

しかし現状の状態を観ると、開発者からのモノを伝えてきているとは思えませんでした。

Q 神にお聞きしてみました。
易筋経、(洗髄経)、五禽戯、六字訣、八段錦は
その効能を六神秘功に使うことはできますか?

A  もちろん可能です。
四つの功法に取り入れる共通した 力、作用
それぞれを併せ持つ働きをお渡ししましょう。

ひとつひとつの功法には、作用や動作的な動きの違いがありますから、
そういった類の差というものは完全に取り外し、
それぞれの功法のエッセンスを凝縮したものをお渡しします。

その力を持って、六神秘功の作用に働きかけ、効果をあげます。
どのような効果になるかはそれぞれの功法を担当した神々の力が、 直接合体して働く作用となります。