功は日常にあり

~増田庸文の唯一無二の記事を日々お届けします~

 

一般的には知られていない貴重なお話が続きます。      

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【神より】
結局、人の歯は、人間の人生についてどんな意味が有るのかと言えば、人の歯は、無形の脳の位置を固定して止めている『はどめ』なのです。
歯を失うと、歯止めの役割を果たせなくなって、固定していた無形の脳が横にずれたり、傾いたり動いたりします。

歯止めが無くなると、動いてしまうのです。

そのために、歯を失う年齢になると、記憶力が悪くなったりぼけたりしますが、歯を抜いたりすることでも、歯止めを失ったりするので、同じ事が起きます。

歯が少々抜けても、歯止めがまだ残っていれば大きな影響は無いかも知れませんが、小さいときから矯正のために歯を失うことは、大きな影響が有形・無形ともにあると言えます。

もとより、無形の脳が重なったり、ひっくり返ったりしていることは、それは天命によるモノです。

                                                                                                                                                                                                                         
【増田庸文の質問】 
それでは歯止めが取れてしまうので 歯の矯正はできないことになります。
ということは、歯医者のできることは、虫歯の手当だけと言えますか?
例えば、歯の漂白という行為は、有害な化学物質を使うので、とても身体に悪いと思うのですが、歯医者がやっていいことは何でしょうか?
 
【神より】
歯医者に行って、気持ちがいいと感じることは してもらえばいいです。
増田が歯医者に行って、気持ちが良かったと思うことは してもらえば良いです。
例えば、歯の表面を研磨したり、歯石を取ったり、掃除をしてもらったり、気持ちが良かったと思えたことは、行き過ぎた行為が無ければ、してもらえばいいのです。

かけたところを補填する。
歯の根を触らない。
虫歯に犯されたところを補填するなどのことは仕方の無いことだと思います。
歯の根を触らない、審美的な意味合いできれいにすることは構いません。
年齢が高くなって、結果的に抜けてしまうことも仕方の無いことです。

しかし、歯の根を触ってはいけません。
積極的に歯の根を触ってはいけません。
歯の根が動くようなことをしてはいけません。

そういう意味では、重要な場所があります。

人の歯の根の7番は重要です。
奥歯の7番は極めて重要な歯です。
これは13歳歯といわれています。
人が元服の時に生える歯です。
人が独り立ちするときに、生えてくる、肯定をする歯、極めて重要な歯です。

つまり、人の生き方に関わる歯の存在ですから、触ってはいけないのです。
無形の脳も 有形の脳も成長するときです。

老齢のために歯が抜けてしまった修錬者の歯は、修練によって歯止めが出来ますから、問題はありません。
一般的には、歯が抜けると無形の脳は動きやすいのです。

なくなった無形の歯止めのかわりに、固定して生き方を支える存在が修練だということです。
我々が言っているのは、無形の脳と有形の脳の存在の関係を言っています。

化学物質を口の中の粘膜に入れるという行為は、悪いに決まっています。
口の中は、有害物資の吸収も他の皮膚とは比べようが無いほど高いのです。
それを言ってしまえば、化学物質で歯を磨くこともだめになってしまいますから、この化学物質の有害性について話をしているわけではありません。

<2018年6月8日 「ひふみんは入れ歯を何故入れないか 3」>     

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歯の視点から見ても、修練の重要性に改めて気づかされるお話です。