功は日常にあり

~増田庸文の唯一無二の記事を日々お届けします~

謹んで新春のお喜び申し上げます。
『伊勢神宮』の参拝について、増田庸文が5年前の元旦に書いた記事をお届けします。                                                  
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お正月には、初詣にいらっしゃる皆さんも多かろうと思います。
ひょっとして、お伊勢さんに行かれる方もいらっしゃるかもしれません。

お伊勢さんのお参りでよく言われることは、「外宮(げくう)に先にお参りし、その後、内宮(ないくう)に行くこと。」ということがあります。

どうしてでしょうか。

一般的には、外宮に先に行く理由は、食物を扱う豊受大神(とようけおおかみ)が、外宮にいるからといわれていますが、本当は外宮の方が位が高いので、外宮に先に行って、その後に内宮にいくというのが、本当の理由ではないのか?と私は直感的に思ったので、神様に伺ってみました。

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マスダの言うとおりです。
外宮の方が、くらいが高いのです。

「位」が高い神々に敬意を表して、外宮に先にお参りするように、われわれは伝えていたのです。
その後、下の位の神々にお参りすればよいとしてきたのですが、広さや社の多さを理由にして、内宮の方が上位であるかのように、残念ながら言い伝えられてきました。

天照大神の、ほんのわずかな伝説を面白おかしく書き上げて神の伝記としたことが評判になったことで、現在のような位となりました。

しかし、これらの人の勘違いを、われわれは大きなこととは考えていません。
これはこれで構わないのです。
あなた方は本質を知っているのですから、その意識を持って外宮からおいでください。

そのように理解してきてくれる貴方がたほど大切なお客様はおられません。

人のすることは、間違いであっても、我々は敢えて問題にすることなく、そのまま間違いのまま受け流しております。

批判することはありません。
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<以上、2018年1月1日 「外宮と内宮の参拝の仕方 1」>

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パワースポットなどで有名ではあるけれど、その真実、奥義が間違っていたり、知られていないことは多々あるものです。
実際に足を運び、感じたこと、観えたことなどがありましたら、ぜひともお知らせ願います。