東日本大震災からこの3月11日で13年が経ちました。
震災を潜り抜けてきた方々のそれぞれのストーリーは、何年経っても語られ尽くすことはありません。
私たちはその一部をこの時期にメディアで知るのみですが。。 
震災直後の緊迫したブログをご紹介します。

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2011年3月15日、16日、18日、19日 
<お願い、感謝、速報、ご報告>

この一連の天災によって、日本中が大きなダメージを受けています。
特に東北地方は、壊滅的な被害を受けていらっしゃいます。

日之本元極の修練者では、青森、岩手、秋田、茨城、新潟などでは、全員の安全が確認されています。

しかし宮城一県のみ、90名ほどの修練者のうち、安全が確認出来ている方は20名強だけです。
どんな情報でも構いませんので、安否に関するご連絡をお願いいたします。

女川、石巻地区は大変な状態で、中には車で避難中、一台前の車は津波に飲まれたが、とっさの判断でバックして助かった修練者もいらっしゃいます。

正に危機一髪、早すぎても遅すぎても助からなかった針の穴のような救いの手によって元気にしておられます。

日之本元極では、米、水、ポリタンク、電池、レトルト食品、懐中電灯、ガスボンベ、ガスコンロ、ミルク、缶詰、等、用意し搬送するようにしております。

高山地区の修練者の方々、少しでもご協力いただける物がございましたら、是非日之本元極までご一報下さい。
よろしくお願い申し上げます。(3月15日)

昨日、このブログで被災者への物資のお願いをしました。
出して暫くすると、もう何人もの方々から暖かい申し出がありました。
本当にありがとうございます。

日之本元極のスタッフも、昨日は数少ない休日にもかかわらず、昨日、一昨日と、物資調達に走り回っていました。
皆さんからの貴重な物もの、そして暖かいお気持ちもしっかりと縁ある方々にお渡しいたします。(3月16日)

ただいま、宮城県女川から届いた修練者の話です。
11日の津波で家ごと流されたAさん、屋根の上に上がり、そのまま流され、高台に軟着陸。
命を救われました。

その間の恐怖は、如何ばかりだったか?
何はともあれ、良かったです。(3月18日)

ありがたいことに継続的に修練を続けていらっしゃる方々、及びそのご家族の無事が全員確認できました。

全国の同朋の皆さんには多大なるご心配をお掛け致しました。
また、多くの義援金や物資も頂いております。
誠に有難うございます。

ただ、被災なさった方々は、身一つです。
永いご支援をお願いいたします。(3月19日)