9月20日から新型コロナワクチン接種が任意とは言え、また始まります。
5月8日に季節性インフルエンザと同じ5類感染症となったはずですが、今回は生後6ヶ月以上が受けられるとなっています。
このコロナワクチンだけではなく、予防接種に関しては様々な考え方があります。13年前の、質問に答える形でのブログをご紹介します。

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2010年4月17日 <病と功法>

ある受講者から、
「予防接種をしない方がよいと言う人たちもいますが、先生の意見はどうでしょうか?」
との問い合わせがありました。

予防接種の発展が、人体科学の発展を支え、医学の発展の基礎となりました。
種痘、ポリオなどの予防接種の発達によって、多くの者たちの命が救われてきた歴史があります。
ですから、これらの全ての予防接種がマイナスではありません。
けれども、現在あるインフルエンザや罹患しても軽く済む病状のすべての予防接種が、必要だとは考えてはいません。

予防接種という手法自体、過去に救えなかった者達を救ったという点では評価されますが、現代では、必要性の真意を再検討するべき予防接種もあります。
すべては、自然に感染をして治っていく過程で、免疫を創っていく事が最大最善の方法であることは間違いではありません。

副作用はありますが、大勢の命を救うという点で予防接種は有効だと考えます。
全てがだめで、全てが良いと考えてはいけません。
ただ、あれもこれもと予防接種を無駄に受ける必要はありません。
身体に免疫力があり、耐える力が備わっていれば、受ける必要のない予防接種は数多くあります。
また、そうした力が備わっていれば、もし予防接種を受けても、副作用とて問題ではありません。

しかしながら、利潤の追求の目的のために創られた予防接種を受ける事は、破滅の道を歩くことになります。
テレビでよく放送されている自分の時間を全く持てないほど忙しく働いて、現代医学で人の命を救っている名医も多くいます。
予防接種を受けて救われる命もたくさんあります。
反対に営利のみを追求している製薬会社や、医師もそれにもまして多く存在するのです。
それらは、すべて受ける者の選択です。

かかったら重篤な病状になるような、前出の種痘、ポリオなどの予防接種であれば、接種することも構わないでしょうが、そうでなければ「修練によってエネルギーレベルを高めておけば、受けなくてもなんら問題がない」というのが原則的な考えです。
しかし、間違ってはいけないのは、これが言えるのはしっかりと修練が積み重ねられた者と、その影響を受けた子供だけであると言う事です。