*ひのもとストーリー*

~日之本元極へ寄せられた体験談や増田明美の話を綴っていきます~

「人格統合調和法」は、その人その人の問題に沿った作用があらわれるようです。
一つの問題だけでなく、さまざまな症状に広く応用できる、汎用性の高い施術といえます。
そして、それらの作用を発揮させるために、必要不可欠な施術が「気絶神倉法」です。

闘病生活を支える方より届いた体験談をお届けします。     

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母は、癌を患ってから、いつ状態が悪くなるかとそればかりを心配していました。
検査結果に一喜一憂し、受けなくてもよい検査まで受け、さらに心配の種を作る、ということの繰り返し。
時には不要な検査で体調を崩すことも。

母は講座を受けて、修練もしていましたが、せっかく修練をしても、心配ばかりで「気」が消耗され、よい結果にならないことに悩んでいました。

そこで、以前、人格統合調和法を受けていたので、この状態を改善するために、追加の気絶神倉法の施術をお願いしました。

その後しばらくして、定期検査を受けたところ、小さな腫瘍がCTに写りました。
医者からは検査と手術を勧められたのですが、母は、なんと自分で断ったのです。
「気にしなければ、腫瘍は大きくならない、と思うことにした」と。
以前の母なら、泣いて私に電話をし、手術する!と言ったと思います。
常にマイナス思考しかできなかったのに、自分で気持ちを切り替えたことに驚きました。

その後、数年が経過してもその腫瘍は大きくなりませんでした。
プラス思考のおかげで、余分な気を消耗しなかったからだろうなと思います。

「病は気から」と言いますが、母のように、もともと病のために「気のエネルギー」をたくさん必要とする人にとって、追加の気絶神倉法はとても有効でした。

目に見える病状ばかりを、気にしていましたが、遠回りのようで、近道だったことがよくわかりました。

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心は、私たちが思う以上に、気を消費しやすいものです。
そして、「心配」は、気の消費を倍増させます。
日々の生活を送るうえで、見えない心の健康にもご留意ください。