功は日常にあり

~増田庸文の唯一無二の記事を日々お届けします~

先日(2023年3月27日日)、バージョンアップ版が発売開始になりました『階フタ スワイショウ・ソワカ フタ』ですが、修練後の反応について、増田庸文の過去のブログよりお届けします。                                                              

____________

「すわいしょう・そわか(注:現在は、カタカナ表記の”スワイショウ・ソワカ”)」をすると、「屁」が出て困るという人が、何人か出てきました。

何故「すわいしょう・そわか(注:ヒト及びフタに関係なく)」をすると、「屁」が出るのでしょうか?

Aさんは、「すわいしょう・そわか」をすると、必ずおならが出ます。

また、Bさんは、場の悪いところへ行ってから「すわいしょう・そわか」をすると、おならが出ますが、自宅に長く居た後や日之本元極錬功所などの場の良い所にいった後では出ません。

このお二人には、どのような違いがあるのでしょうか。

実は、お二人のおならには、おなじおならでも大きな違いがあります。

Aさんの場合は、ゆるんでいることが原因で「屁」が出ます。
ゆるんでいることが原因なので、きちんと「締めれば」、それほど「屁」は出ません。

この動作の時に「屁」が出るのは、気のエネルギーが含まれている勿体ない「屁」です。

せっかく取り入れたエネルギーが、ゆるんで押し出されるのです。

つまり、「すわいしょう」の動作の中で、身体をゆるめて沈めるときに、肛門がゆるんで閉まらないことに、ひとつの原因があります

教科書に忠実に、

きちんと提肛(ていこう)を励行(れいこう)すれば、成功(せいこう)するでしょう。

<2012年7月3日、4日「「すわいしょう・そわか」を修練すると、「屁」が出ることについて 1、2」より抜粋>   

____________

Bさんの反応の理由は、後半でお伝えします。