功は日常にあり

~増田庸文の唯一無二の記事を日々お届けします~

前回に引き続き、『階フタ スワイショウ・ソワカ フタ』の修練後の反応について、増田庸文の過去のブログよりお届けします。                                                            

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Bさんの場合には、邪気がおならとして排泄されているのです。

この方の場合には、いつも邪気を探して、気にしているので、人の二倍も、三倍もの邪気を身体に吸い込んでしまいます。

これが、邪気をため込む原因です。
邪気を貰うことを気にするがあまりに、人の何倍かもの邪気を反対に貰ってしまうのです。

こうして、いっぱい貰った邪気を、「すわいしょう」をすることで、全身からも、両手からも、そして「おなら」としても、吐き出すことができているのです。

「すわいしょう」の功法としての効果は、確かに発揮されてはいますが、総合的な結果としては、問題が残ります。

邪気をガードする意識は必要ですが、あまりに過剰な意識は、反対に邪気を呼び込むことになってしまいます。

場の悪い所はなるべく避けられれば避けた方が良いのですが、重い病気の方などを避けるような行為は、養徳上からも感心しません。

邪気をあまりに毛嫌いする意識を、なくすることです。

すわいしょうの錬功は立派にできているのですから、常日頃抱いている、その邪気を極端に嫌う意識を払拭することです。   

<2012年7月5日「すわいしょう・そわか」を修練すると、「屁」が出ることについて 3> 

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AさんとBさんの相違について、とても興味深い内容でした。
今後の皆様の修練効果の向上、また、邪気に対する対処法として、参考になさってください。